NFTアート出品は儲からない? NFTアートで売上UPする方法を紹介!!

NFTマーケットプレイスは世界規模で拡大しています。

その中でも最大手のOpenSeaではデジタルデータを持っていけば、数分の登録作業とガス代の支払いだけでNFTアートの販売ができるほど、入り口は手軽です。

とはいえ、出品するのは簡単でも、実際にNFTを販売するのは難易度が高いのも事実です。

皆さんも
NFTを出品してみたものの購入者が全然現れない・・・。
そんな状況に陷っていないでしょうか。

そんなNFTアーティストの方に向けて、この記事では

・NFTアート出品で儲からない理由

・NFTアートで売上UPする方法

を紹介します。

ちなみに弊社編集部では実際にOpenSeaに出品したり、クリエイター様のNFT企画のサポート等も行っております。その経験に基づいてこの記事を執筆しています。

 

NFTアート出品で儲からない理由

NFTアートを出品したのに購入者が現れない原因は何でしょうか。
マーケットの観点から解説していきます。

 

そもそも日本のNFTコレクターが少ない

日本ではNFT市場はまだまだ小さいのが現状です。
様々な大手企業が参入し始めていますが、NFTはまだまだ日本では認知されていません。

Twitterで「nft コレクター」などと検索してもヒットするユーザー数が海外に比べて少ないです。

ついでに言うと、NFTマーケット関連サービスの発展も日本では遅れている感は否めません。

 

NFTマーケットプレースの月間取引量データ
出典:https://www.theblockcrypto.com/data/nft-non-fungible-tokens/marketplaces

2021年10月の取引量

合計:$23.9億

・OpenSea:$22.9億

・有名海外サイト:$9,388万

・Foundation:$1,856万

・SuperRare: $3,712万

・hic et nunc:$1,060万

・Async Art:  $21.5万

・他2サイト:   $2,738万

・その他マーケットプレイス:$612万

 

以上の結果から、マーケットの圧倒的1位はOpenSeaです。

国内マーケットプレイスは全て「その他マーケットプレイス」に含まれています。国内マーケットプレイスに絞ると市場規模はおそらく2〜3億円ではないかと予想します。

国内マーケットプレイスのnanakusa, NFTStudio等は海外マーケットプレイスに比べて市場規模が小さいという事実を認識してください。

※このグラフにはプライベートチェーン(独自のブロックチェーン)のNFTマーケット(Adam byGMO等)は含まれていません。

 

あなたの作品がコレクターに認知されていない

NFT制作者の多くはOpenSeaで販売していると思います。

OpenSeaはこれだけの市場規模なので膨大なコレクション、作品が存在しています。
それでいてトップページに表示されるのはせいぜい数十コレクションです

残念ながら新参アーティストでOpenSeaのトップページに取り上げられることは基本的にありません。ご自身のコレクションが人目につく為には、宣伝する必要があります。

 

作品が差別化出来ていない

作品のブランディングは大切です。

特にOpenSea等マーケットプレイス内の「コレクション」は作品のブランド、キャラクターを差別化する重要なものです。

国内外問わず、売れている「コレクション」は必ずと言って良いほど「コレクション」の統一性を持っています。

例え1つ1つの作品の質が良くても、ファンがNFTを保有し続けたいと思えるような将来性や、拡大していくイメージが「コレクション」に見出せないと作品の価値を保てません。

また売れているコレクションは他と差別化するためにTwitterDiscord, 専用Webページなどを持っており様々な施作を行っています。

 

NFTアートで売上UPする方法



①Twitterで宣伝する

NFTを宣伝する媒体はなんと言っても Twitter です。

キーワード検索から「NFT」と検索すれば世界中からNFT関連のアカウントが検索できます。
NFTアーティストとしての専用Twitterアカウントを作成しましょう。

我々の経験上、濃いファンを獲得できれば、数百人程度のフォロワー数でも数万円程度の売上を立てるのは難しいことではありません。

 

1. 自己紹介文にコレクションリンクを入れる

弊社編集部もTwitterでNFTの最新情報を日々検索しています。

NFTコレクターの目に止まるように、NFTアーティストだと分かる自己紹介文を作成しましょう。「NFT」という用語を含めるのは必須です。

また、あなたの作品に興味を持った人がすぐにNFTを購入できるように、bioのリンクにOpenSea等のコレクションURLを入れましょう。

NFTを複数サイトで販売している場合などは、linktreeを使ってまとめてリンクを案内するのがオススメです。

 

2. ターゲットを国内にするか海外にするか決める

2021年現在の日本におけるNFTの認知度はまだまだ低いです。NFTに投資する金額は海外コレクターの方が数十倍大きいでしょう。

「儲からない理由」のセクションで説明した通り、マーケットの流通量はかなり偏りがあります。

海外マーケットプレイスのOpenSeaが圧倒的です。
OpenSeaを利用すれば市場規模は大きく、海外の人からも閲覧されるというメリットはありますが、
その分出品ユーザ数も多く、検索されづらいというデメリットがあります。

国内マーケットプレイスの場合ですが、市場規模はまだ大きくありません。
しかしAnifityNFTStudioなどで公認絵師になればTwitterアカウントが映え、アーティストとして注目を集められます。
さらにAnifity等は日本のアニメ文化のブランド力が手伝ってか、NFTの一枚絵の作品価値が高く感じられる印象です。
今はまだ日本でNFTは浸透していませんが、1年後には市場規模が数倍に膨れ上がっている可能性もあります。

これらを踏まえた上で、自分に合ったマーケットを選択することが重要です。

 

3. 海外コレクター向けにTwitterの自己紹介文を英語にする

なお、海外コレクターに優先して発信しようと考えている人はTwitterの自己紹介文を英語にするのも有効です。

最近は英語と日本語の両方で発信しているNFTアーティストをよく見かけますね。
英語が苦手という方でも、DeepLなどのサービスを使えば簡単に英語発信が出来ます。

DeepL

 

②作品のブランディングを考える

 

1. NFTアートで売れている作品の傾向を知る

まずは売れているNFTアートの傾向を分析しましょう。
NFT情報コレクターのmiin(@NftPinuts)さんがOpenSea売上の国内アーティストランキングを作成して下さっています。

ランキングを見て売れている作品の傾向を調査すると良いです。

[参考]miinさんの国内アーティストランキング

 

2. 作品に制作ストーリーを付与する

また、作品制作前〜制作時に特に気をつけて欲しいのは、作品の制作ストーリー制作ビジョンの作り込みです。

例えばWeird Whalesというプロジェクトでは、「まだまだ子供でありながら試行錯誤してNFTを作成した」というストーリー性がNFTファンの心を掴み、大ヒットに繋がりました。

 

このプロジェクトは2021年の7月に販売が開始されましたが、人気は凄まじいものでした。3,350頭のクジラのNFTは9時間で完売し、12歳のベンヤミン・アフメド氏は80ETH(約2700万円)を稼ぎました。

今やOpenSeaでの取引量は1,800ETHに及びます。

あなたのNFT作品にもこのようなストーリー性が付与されていると他人に訴求しやすくなります。

作品そのものよりも

・何故そのNFTプロジェクトを始めたのか

・どういう工夫を凝らして制作したのか

・他人があなたを応援したくなるのは何故か

といった要素が重要になるという意見もあります。

 

 ③Discordでコミュニティを立ち上げる

専門のDiscordサーバーを立ち上げて、あなたの作品のコミュニティーを作るのも効果的です。

Discordコミュニティの中でそのNFTコレクションの目的や価値を伝えていくことで、ファンとの距離が近くなります。

例えば弊社は、上記目的の為にセクシー女優沖田杏梨さんのNFTプロジェクト「KKP」のDiscordコミュニティを立ち上げました。

結果、現在2,400名以上のメンバーが参加しており、コミュニケーションチャットはファン同士の会話で盛り上がっています。

※海外コレクター向けに英語での運用となっております。

 

クリエイターとコレクターが一緒になって内側から盛り上げていくことは、それ自体がNFTの価値に還元されると共に、新規ファンの獲得につながります。

 

今後のコレクションのロードマップを作る

人気のコレクションの数多くはDiscordコミュニティと一緒に専用Webページが存在します。

Webページ内でロードマップを発表しており、コミュニティメンバーと一緒にロードマップを実現していくといった施作を行っています。

ロードマップには販売数が目標パーセンテージに到達したらエアドロップを行うものや、四半期ごとに新シリーズを販売するなどの目標を掲げるもの等があります。

例えば、こちらは「JUNGLE FREAKS BY TROSLEY」という販売数の目標パーセンテージによるロードマップの例です。

出典:https://junglefreaks.io/

 

こちらは国内で有名な「CRYPT NINJA」コレクションの四半期によるロードマップの例です。

出典:https://cryptoninja.space/

 

ロードマップを作ることでファンに共感してもらいやすくなり、プロジェクトへの参加意識が高まります。

制作者の描いているビジョンがどのようなものか、大きさの大小から内容までを事前に把握できるのは良いことです。

制作者側の展開しようとしていることが把握できるので、ファンは制作者と一緒にロードマップを進めるという日々の楽しみが生まれます。それはファン自身の保有するNFT価値向上にもつながります。

miin(@NftPinuts)さんの記事で紹介されている「Cool Cats」の事例を紹介しますので、ロードマップの参考にしてみてください。

[参考]【miinのNFT辞典】COOL CATSからみるNFTとマーケティングについて

 

④giveawayキャンペーンを行う

giveawayキャンペーンを行うのも非常に有効なマーケティング手法です。

giveawayキャンペーンとはNFTの無料プレゼントキャンペーンのことです。

Discordコミュニティ内、もしくはTwitterで何か条件を付けてgiveawayキャンペーンを行うと効果的です。

Discordの場合は新規参加者全員であったり、Twitterの場合は「フォロー & ”#NFTGiveaway”タグを付けてツイートした人」などの条件です。

こちらもmiin(@NftPinuts)さんの記事となりますが「Tiny Dino Club」の成功例です。
「Tiny Dino Club」はTwitterでgiveawayキャンペーンを行って、海外のコレクターの目に止まったのが成功に起因しています。

【参考】24時間で完売した国内アーティストのNFTプロジェクト。どのように広がっていったのか

 

⑤チームで取り組む

NFTアーティストが1人で全てを行うのは限界があります。

本格的に取り組むならばNFTクリエイター、Twitter宣伝、コミュニティ運営等と複数名で役割分担してチームで取り組みましょう。

 

[番外編]既存のNFTの転売で利益を狙う

 

もし、NFTアーティストとして作品制作にこだわりがない場合は、自分でNFTを作るよりも既存のNFTの転売を狙った方が儲かるかもしれません。

例えば、これまでに紹介したような施作を行っているコレクションは将来性が高いでしょう。
そのようなNFTプロジェクトの情報を早い段階でキャッチ出来たら、継続的に追ってみましょう。

・Twitterなどで最先端のNFTプロジェクト情報を追いかけてみて、有望なNFTが見つかれば、購入を検討

・giveawayキャンペーンを探して、取り敢えず応募してみる

こういった習慣をもつと良いかもしれません。
すばやく情報をキャッチして将来有望なNFTを早めにゲットしましょう。

【話題のNFTで稼ぐには?】NFTの投資方法・メリットやデメリットについて徹底解説 

2021年7月9日

 

まとめ

最後にまとめです。

この記事のまとめ

①NFTアートで儲からない理由はマーケティングに依るところが大きいです。
まだまだ日本ではNFTが認知されていないことや、OpenSeaが巨大すぎて作品が見られていないことが主な理由です。

②作品を見てもらうためにはTwitterでこまめに宣伝してファンを獲得したり、作品をブランディングして差別化することが重要です。

③Discordでコミュニティーを作ったり、Webページでロードマップを展開すると、作品のブランディングにつながります。本格的に行うならば複数人でチームを組むのも良いです。

④成功したNFTコレクションはgiveawayキャンペーンなどで海外コレクターに注目してもらったものが多いです。

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